「尖閣を護れ!国民大集会」報告文

 平成23年5月14日(土)、みらい座いけぶくろ(豊島公会堂)にて実施された「尖閣を護れ!国民大集会」は、550名収容の会場を埋め尽くす愛国者が集結し、国民の高い領土意識が窺われました。
 集会は3月11日、東日本大震災における被災者への黙祷から始まって国歌斉唱、司会の村田春樹(むらた はるき)大会事務局長・新風本部国民運動委員による参加国(東トルキスタン、南モンゴル、南ベトナム、台湾、チベット)の国旗紹介が行われました。

 第一部は殿岡昭郎(とのおか てるお)大会実行委員長による基調講演、以下の3点について話されました。

一、尖閣諸島の概要について、歴史的に尖閣諸島を日本国が領有してきた事実について映像史料を元に説明、昭和53年に政治団体が建設し、平成17年に政府へ移譲するまで27年間にわたって守り続けて来た魚釣島(うおつりじま)漁場灯台のエピソードが紹介されました。

一、尖閣諸島の防衛体制について、いざ中国ないし台湾の侵略を前にして、果たして現政権は自衛隊に防衛出動を下令する事が出来るのか?国防の覚悟なき日本を前に、アメリカが絶対に裏切らないという担保はどこにあるのか?国連安保理は中国が拒否権を握っている為、あてにならない。つまり、最終的に日本は日本人が守らねばならないという現実を訴えました。
 また、日本の混乱に乗じて侵略行為をはたらく事について国際的な非難を恐れてか、中国・台湾は今年の6月17日に計画していた尖閣諸島上陸計画を一旦は見送りました。
しかし、それは決して侵略の断念を意味しません。
彼らはいつでも、自分たちの望む時期を選んで決行できる主導権を握ったままでいます。こうした現状について警鐘を鳴らしました。

一、 しかし、単に尖閣諸島に代表される中国の侵略行為を阻止し、日本一国を防衛する事に留まっては真の解決にはならない。
まず、中国共産党によって迫害・弾圧されている周辺民族の独立を支援していかなければならない。
「ジャスミン革命」に続く中国の民主化により、13億の中国人を「解放」する事で中国を5〜6の国家に解体し、それによって東アジアの恒久平和を実現すべきである。
こうした長期的視野に立った戦略を持つことが必要である―というかつてインドシナで反共興亜の闘士として、実戦経験のある殿岡氏ならではの展望が示されました。

 第二部は中国共産党によって迫害・弾圧されている諸民族の代表が、殿岡氏の補足説明を交えながら、それぞれの現状と今後の活動展望について紹介し、その度に拍手と声援につつまれました。
そこには、独立への希求と、かつてアジアの独立をもたらした日本再起への期待が寄せられていました。
いみじくもそれは、現政権とそれを選んでしまった国民の不甲斐なさが浮き彫りとされました。

 第三部は「沖縄からの訴え」として沖縄県出身の仲村覚(なかむら さとる)氏が映像を交えながら昭和47年5月15日の沖縄返還以来、今日に至るまで繰り広げられてきた「琉球国独立(沖縄を日本から分断し、中国に引き入れる)派」との闘争について紹介、改めて沖縄と本土、全国が一体となって日本を守らなければならないと主張しました。
 そして荒木紫帆(あらき しほ)婦人部長による決議文の朗読が行われ、会場を響もす万雷の拍手を以て正式に承認されました。

 総括として鈴木信行(すずき のぶゆき)党代表が、日本国と国民を守る日本国政府を実現させるため、新たな政治勢力の必要が高まっていること、国民が団結して立ち上がり、力を合わせて日本を変えなければならないことを強調しました。

 最後に溝口敏盛(みぞぐち としもり)国民運動委員長の音頭による二度の万歳三唱(一度は今回の成功を祝するため、もう一度は聖寿万歳)が行われ、つつがなく終了した。

 終了後は、大会実行委員長の殿岡先生はじめ各国代表を囲んで懇親会が開かれ、愛国談義に花を咲かせるなど楽しく充実した時間を持つことが出来ました。

報告者角田晶生


尖閣を護れ!国民大集会

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